弱視大学年生の活動日記

普通に生きられることの幸せを感じたい。ちっぽけなことで悩めるようになりたい。

1ヶ月ぶりの検査結果 失明まで123日の大学3年生

おはようございます。昨日は朝の9時から1ヶ月ぶりの診断結果を聞きに行ってまいりました。

ここで次回以降にオイルを抜いて残りの増殖膜や皺を直す作業ができるかどうかが決まるので今まで以上に緊張しました。

診断の時に先生が今まではなかったのですが、しばらく黙って「もう一回、目の写真撮ってもらっていい?」と言ってきたので、何かよからぬことがあったのかと冷や汗が止まりませんでした。詳しい説明もないまま、もう一度写真を撮り、2回目の診察の時に思ってもいなかった発言をされました。

「実は私の体調が急激に悪化してしまったので、診療所を閉鎖することので手術をすることができない。」

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いや、待ってくれ。ここまでやってくれたのに、残りの手術はできないとはどういうことや?

と言っても、何となくは分かっていました。実は、手術が終わってすぐの初診の時に、執刀してくださった先生が病気を患っていて、オイルを抜けるまで続けられるかどうかが分からなかったそうです。少し見てみると、左手があまり動かない様子でした。先生自身も病気と戦って苦しんでいるにも関わらず、自分のためにギリギリまで手術してくれたことには感謝してもしきれません。😢

昨日の時点で先生からは、「使ったシリコンオイルが特殊なものでどこでも抜けるものではないから、こちらが紹介する病院に行ってそちらで診断を仰いで下さい。」と言われました。そちらの院長は前回執刀してくださった先生の師匠にあたる方で腕もいいとのことです。(自分も3回目の手術をしていただこうと思った時に候補に考えていた先生です。)

診察は今週の金曜日に予定指定しているので、その結果も報告させていただきます。

改めて、医者という存在の偉大さと自分は医学の発展している現代に生まれてこれて本当に良かったと思います。